連続のソースを表示

{{kana-DEFAULTSORT|れんぞく}}
=={{L|ja}}==
{{wikipedia}}
{{ja-kanjitab|れん|ぞく|yomi=o,o}}
==={{pron}}===
{{ja-pron|れんぞく|acc=0}}
{{ja-accent-common|region=京阪|h||れんぞく}}
==={{noun}}・{{adjectivenoun}}===
{{ja-noun-suru|れんぞく}}
[[Category:{{ja}} {{adjectivenoun}}]]
# [[途中]]で[[きれる|切れる]]ことなく[[つづく|続く]]こと。また、[[つづける|続ける]]こと。
#*1949年、宮本百合子「新しいアジアのために」<ref>青空文庫（2003年6月4日作成）（底本：「宮本百合子全集　第十五巻」新日本出版社、1986年3月20日第4刷）https://www.aozora.gr.jp/cards/000311/files/3293_10976.html 2019年6月15日参照。</ref>
#*:アジアの近代の歴史は、苦しい隷属とそこから解放されようとする闘いの'''連続'''でした。
# {{タグ|ja|位相空間論}} 2つの[[位相空間]]に定義される[[写像]] ''f'': ''X'' → ''Y'' とその[[定義域]]上のある[[点]] ''a'' において、その点の[[像]] ''f''(''a'') の周りに[[近傍]] ''V'' ⊆ ''Y'' をとったとき、その近傍の[[逆像]] ''f''<sup>&minus;1</sup>(''V'') が定義域上の元の点 ''a'' の近傍となっていること。
# {{タグ|ja|数学}} [[関数]] ''f''(''x'') が、その[[定義域]]上のある[[点]] ''a'' において、''f''(''a'') の値と<math>\lim_{x \to a}f(x)</math>の値が等しいこと。高校数学における連続の定義で、語義2の特殊化。
{{日本語ダ活用}}
===={{syn}}====
*（語義1）[[継続]]、[[持続]]
===={{ant}}====
*（語義1）[[断続]]、[[単発]]
===={{drv}}・{{comp}}====
*[[連続ドラマ]]、[[連続関数]]、[[連続写像]]、[[連続体]]
===={{trans}}====
=====名詞=====
語義1
*{{T|en}}: [[succession]], [[sequence]], [[series]], [[continuation]]
語義2、3
*{{T|en}}: [[continuity]]
=====形容動詞=====
語義1
*{{T|en}}: [[continuous]], [[continual]], [[consecutive]], [[successive]]
語義2、3
*{{T|en}}: [[continuous]]

==={{verb}}===
{{ja-verb-suru|れんぞく}}
#{{タグ|ja|自動詞}}[[途中]]で[[きれる|切れる]]ことなく[[つづく|続く]]。
#*1927年、小出楢重「楢重雑筆」<ref>青空文庫、2002年12月17日作成、2014年7月28日修正（底本：「小出楢重随筆集」岩波文庫、岩波書店、1987（昭和62）年8月17日第1刷発行）https://www.aozora.gr.jp/cards/000259/files/3552_8139.html</ref>
#*:雑念といってもいろいろとあるが、一例を挙げると、今は田舎にのみ残っている処の、祭礼に引き出す地車というものがあった。この囃子が私は大好きだった。鉦と太鼓でチキチン、コンコン、といった調子が'''連続する'''のだ。
#*1934年、田中貢太郎「薬指の曲り」<ref>青空文庫（2012年8月7日作成、2012年9月25日修正）（底本：「日本怪談全集I」桃源社、1975年7月25日2刷）https://www.aozora.gr.jp/cards/000154/files/42340_48374.html 2019年6月15日参照。</ref>
#*:父が亡くなった時が七歳でしたから、'''連続し'''た記憶はありませんが、それでもちょいちょいしたことは覚えております。
#{{タグ|ja|他動詞}}[[途中]]で[[きらす|切らす]]ことなく[[つづける|続ける]]。
#*1924年、横光利一「黙示のページ」<ref>青空文庫、2005年5月3日作成、2014年1月17日修正（底本：「日本の名随筆　別巻100　聖書」作品社、1999（平成11）年6月25日第1刷発行）https://www.aozora.gr.jp/cards/000168/files/2164_18406.html</ref>
#*:終始末期を'''連続し'''つつ、愚な時計の振り子の如く反動するものは文化である。かの聖典黙示の頁に埋れたまま、なお黙々とせる四騎手はいずこにいるか。
#*1950年、坂口安吾「温浴」<ref>青空文庫、2006年4月8日作成（底本：「坂口安吾全集　09」筑摩書房、1998（平成10）年10月20日初版第1刷発行）https://www.aozora.gr.jp/cards/001095/files/43188_22523.html</ref>
#*:そして、徹夜の仕事を'''連続し'''ていると、視神経の疲れが何よりの悪刺戟になることがのみこめてくる。もっとも、私は強度の近視のところへ、遠視が加わったから、メガネをかけても外してもグアイが悪いのである。

{{日本語サ変活用}}

===={{syn}}====
*（語義1）[[つらなる]]、[[つづく]]、[[継続]]する
===={{ant}}====
*（語義1）[[たえる|絶える]]、[[とぎれる]]、[[とだえる]]、[[断続]]する
===={{trans}}====
語義1
*{{T|en}}: [[continue]]

==註==
<references/>